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肩凝りの対策 2008年1月7日

 頭痛や目まい、吐き気や手のしびれなどを感じて脳外科を受診したり、歯痛や歯茎の腫れを感じて歯科で診察を受けたりしたが、異常はなく「肩凝りからきていますね」と言われた事はないでしょうか? 首や肩の凝り症状がひどくなると、自律神経症状や循環障害などを引き起こし、上記のような症状が出現すると考えられます。
 その対策として首や肩・肩甲帯のストレッチや等尺性運動を行う方法があります。また、生活スタイルをかえることで症状の悪化を防ぐ事ができる場合もあります。例えば、デスクワークでは長時間同一姿勢で過ごさない、目の使い過ぎに気を付ける、眼鏡を換えるなどがあります。現在の症状が軽いからといって放置すると慢性化し症状が悪化していく場合もありますので、早めに専門医にかかり適切な治療やリハビリテーションを受けるようにしてください。
 
(理学療法士 河崎勝志)
 
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