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腰痛を防ぐための日常生活上の注意点 2003年11月13日

 腰の悪い人が腰痛を悪化させないためには、日常生活上の姿勢に注意する必要があります。いすに座る時は低めのいすにして、ひざの位置が太ももの付け根より低くならないようにします。自動車の運転は座席を前にしてひざが曲がった状態で運転した方が、腰痛が起こりにくくなります。眠る時は、敷き布団やベッドは固めのものにして、横に丸くなるか、ひざの下に枕を入れた姿勢がよいでしょう。
  仕事で重い物を持ったり、中腰を長く続けるのは、腰の悪い人にとってよくありません。やむを得ず重い物を持つときには、ひざを曲げてできるだけ体に近く引き寄せて持ち上げます。また、仕事で立ち詰めのときは、片方の足を足台に交互にのせると腰が疲れません。
  肥満や運動不足も腰痛の原因となりますので、腰の調子がよいときには適度の運動を心掛けましょう



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