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関節内の出血 2010年3月1日

 転倒して打撲したりねじったりして、ひざやひじの関節が腫れる場合があります。皮下出血などの浅い部位の腫れであれば大事には至りませんが、深い部位の腫れであれば関節内に出血している場合があります。深部の腫れである場合はまずはエックス線で撮影してみて骨折がないか確認します。エックス線で骨折が見つからなくても、注射器で穿刺して関節内の出血を確認したなら骨折や靱帯損傷を疑う必要があります。その場合さらにMRIなどの検査をすると、ずれのない骨折であるひびが分かることを多く経験しますし、靱帯の損傷が判明することもあります。これらの場合はギプスや装具による固定をしたり、時には手術を要する場合もあります。けがをして急に関節が腫れて屈伸や歩行が困難になった場合は軽微でない損傷が関節に生じていることが少なくありません。
 
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